『 旅先の想い出を暮らしの中で愛おしむ。』 社員リレー#04:渡邉さゆり
旅行に行くときは必ずPENを持っていき、旅先での出会いや発見を気ままに撮影しています。
その昔、インスタントカメラを持ち歩く女子高生の時代もありましたが、オリンパスでカメラに携わるようになってからは、フィルムカメラ→コンパクトデジタルカメラ→一眼・・(歳がばれる)と、何かあればカメラを持ち歩くのが習慣のようになっていて、スマホでも撮るのが当たり前になってからも、それは続いています。
私の暮らしと写真
我が家では、ちょっと大きめの画面を備えたAmazon Echo Showが、部屋の真ん中に鎮座し、何年分もの様々な場所で撮影した思い出の写真がランダムに、かつ延々と表示されるので、「きれいな街並みだったね」とか「あのフルーツ美味しかったね」と家族と話したり、一人でお茶を飲みながら思い出に浸ったりと、旅先で撮った写真がその先もずっと暮らしの中で生きています。
そう考えると、私が、写真が好きで撮り続けている理由って、撮るときのワクワクする気持ちもあるけれど、後から見て幸せな気持ちになれるからというのが根っこにあるのだと思います。
旅先でのスナップを楽しむ
今日は、マレーシア ペナン島での私のお気楽スナップから一部をご紹介します。撮影したのは、コロナが始まる直前。ペナンは、南国らしいビーチと世界遺産に登録されている歴史都市ジョージタウンの街並み、ローカルフード、優しい現地の人たちなど魅力が沢山あって、カメラをぶら下げながら、気の向くままに色んな場所を巡りました。
旅先では、すごい写真を撮るために行く、というモチベーションよりは、歩いているときに見た風景や人・モノなど、「きれいだな」「面白いな」と思ったものを感覚に任せてシャッターを切るのが気楽で楽しい。
それは、計算しつくして撮影する写真の面白さとは、一味違う、スナップの醍醐味だと思います。
旅先でのお気軽スナップから、いくつかご紹介します。それぞれの写真を撮ったときの気持ちだったりを写真の下にコメントしました。何年も前なのに、その時感じたことが写真を見るだけで蘇ってくるって本当に写真というのはすごいツールなんだと改めて思います。
まずは、ビーチの周りから。
ペナン島ジョージタウンの街歩きから。
最後まで読んでくださった皆さまへ
「いいな」と思ったらシャッター。その際、できれば当社のOM SYSTEMだと嬉しいです(宣伝)。
これからも、カメラ~写真を通じて、誰かの人生が豊かになることに関わることができる喜びを感じつつ、自分自身も写真を続けていきたいなと思っています。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
文・写真:渡邉さゆり