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虫上 智 写真展 「刻景」

時は必ず過ぎてゆく。私たちは時として過去のことを思い出し、懐かしい楽しい記憶を思い出したりする。逆に、悲しく、残酷な思い出を背負い、思い出し、終始感傷に耽る。そしてここに展示しているものは役目を終えたものたちばかり。あとは消えてなくなるだけだ。天国にゆくとか土に還るとか私たち人間は解釈している時もあるが単に消えて無くなるだけなのかもしれない。この作品の中でも、もうすでに消え去られたモノもあるが一つ確かなことは、それはそこにあってそれをとりまく様々な物語があったということだ。尚、このテーマでの展示は今回で4回目となり、1992年頃より栄枯盛衰的な被写体に興味を持ち、撮影し始めた。当初は手振れ防止もないカメラを使用して、フィルムカメラでの撮影でしたので三脚を立てて、現場での空気感を大切に撮影してきた。当時の作品と比べると随分と写真の出来上がりが変わっていることから写真表現自体も時間の流れを感じさせてくれる。

作品点数 40点



■期間

2023年11月30日(木)~ 12月11日(月)10:00 〜 18:00 ※最終日 15:00 まで 
※休館日12月5日(火)・6日(水)  入場無料

■写真展作品解説

◆12月 2日(土)13:00-14:00  写真展作品解説

◆12月 3日(日)13:00-14:00  「刻景 × 私の未来は、」~過去から何かを得たもの・未来を切り開こうとするもの~ フォトグラファーhonoとクロストーク

◆12月 9日(土)14:00-15:00  写真展作品解説

◆12月10日(日)14:00-15:00 虫上智X三田崇博 ~「刻景」と「世界遺産」~ 三田崇博氏とクロストーク


■作家プロフィール

虫上 智 Satoru Mushiage

1968年 岡山県生まれ
2010年 第25回岡山県国民文化祭 二人展「molding~海の中の造形美~」
2014年 個展「異空間」オリンパスギャラリー大阪
2019年 個展「Unforgettable」新宿・アイデムフォトギャラリーシリウス
2019年 個展「もう一つのUnforgettable」四国・今治 PHOTO BASE SPACE66(巡回展示)
2020年 個展「闇景」オリンパスプラザ東京17F カレッジ講師ギャラリー
2020年 巡回展「闇景」オリンパスプラザ大阪 クリエイティブウオールⅡ
2021年 ニコン ギャラリー東京&大阪 JPS企画展「愛おしい」
2023年 三田崇博X虫上智・二人展「MY COLOR」 新宿四谷ポートレートギャラリー

公益社団法人 日本写真家協会会員

■会場

●営業時間
10:00~18:00
火曜・水曜定休、GW・夏季・年末年始の長期休業

●所在地
〒160-0023
東京都新宿区西新宿 1-24-1 エステック情報ビル B1F
電話番号:03-5909-0190

●アクセス
新宿駅西口から徒歩5分
新宿西口地下ロータリー左側の地下道を都庁方面に進む。地下道上部に「エステック情報ビル」の表示あり。

都営地下鉄大江戸線都庁前駅から徒歩4分
B1出口から地下道を新宿駅方面に進む。地下道上部に「エステック情報ビル」の表示あり。

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