「宴は闌~藝能往來~ スズキマサミ撮影 舞台写真展」
何万人も集める野外フェスもあれば、数人の会場で繰り広げられるパフォーマンスもあります。何百年続く伝統藝能もあれば、今新しく生まれる藝能も。大劇場でのライブもあれば、蕎麦屋の座敷でのライブも。今日もどこかで “宴は闌” 歓喜と喝采が生まれています。
今回はあらゆるジャンルの舞台写真を展示しております。あまり有名どころの公演はございませんが、2005年ごろから今年まで、約18年分の記録の中から厳選し展示しております。
演劇、音楽劇、朗読演劇、野外劇、能楽、ロック、ジャズ、民謡、小唄、ブルース、フォーク、演歌、アイドル、琵琶、お囃子、新内節、インプロビゼーションセッション、舞踏、バーレスクダンス、コンテンポラリーダンス、ジャズダンス、ストリップ、コミックダンス、タップダンス、ベリーダンス、日本舞踊、ジャグリング、けん玉師、フィジカルシアター,オブジェクトシアター、ソロコメディ、人形遣い、ウォーキングアクト、ライブペインティング、紙芝居、コメディプロレス、パントマイム、クラウン、マジック、ヒーローショー、活動写真弁士、落語、講談、浪曲、漫才、漫談、三匹獅子舞、鹿舞、龍頭舞、鳳凰舞、子供獅子舞、農民歌舞伎、子供歌舞伎、里神楽、門付、太神楽、太々神楽、大人神楽、田遊び、石見神楽、田楽、他
民俗藝能は東京都内都下で行われているもの限定で撮っております。意外に近所の神社で何百年続いている民俗藝能があるかもしれません。
これは何? と首を傾げるような舞台写真も多いかもしれません。これはどういうジャンルですか、と訊かれても言葉で説明できないものも多々あります。「タップダンサーと建築家とサックスプレーヤーのセッション」この意味不明な公演、その面白さを説明できる語彙はなく……、まぁだから写真で見せている、というのもありますが(苦笑)
展示してあるすべての写真は私が胸振るわせた、歓喜と喝采に満ちたパフォーマンスです。何かピン!と来た公演がありましたら是非へ足を運んでみてください。新しい何かに出会えるかもしれません。この写真展がそんな機会になれば幸いです。
作品点数 約300点予定
■期間
2023年6月15日(木) ~ 6月26日(月)10:00 〜 18:00 最終日 15:00 まで
※休館日6月19日(火)・20日(水) 入場無料
■写真展案内
■イベント(ギャラリートーク)
2023年6月17日(土) 15:00-16:00
司会&ゲストスピーカーにコミックダンサーのピンQ(BURI♡CAMA)を迎え、特にお題は設けずに、撮影者と演者のよもやま話でも。
■作家プロフィール
スズキマサミ / Masami Suzuki
1965年山形県米沢市生まれ。
出版社・デザイン事務所・広告代理店を経て1997年デザイナーとして独立、フリーランスに。
2000年からカメラマンとしても活動し、2005年くらいから幅広いジャンルの舞台写真を撮り始める。
2001年 TDC フォトコンテスト by Mario Belline 優秀賞受賞。(風景写真)
2008年 初写真展「闃」開催。(風景写真)
2010年 TOKYO GRAPHIC PASSPORT 2010 写真部門で入賞。(風景写真)
2016年 新宿大ガード下 「みるっく」にて、舞台写真展「宴は闌」開催。
HP http://www.lonecell.com/photo/
■会場
OM SYSTEM GALLERY
●営業時間
10:00~18:00
火曜・水曜定休、GW・夏季・年末年始の長期休業
●所在地
〒160-0023
東京都新宿区西新宿 1-24-1 エステック情報ビル B1F
電話番号:03-5909-0190
●アクセス
新宿駅西口から徒歩5分
新宿西口地下ロータリー左側の地下道を都庁方面に進む。地下道上部に「エステック情報ビル」の表示あり。
都営地下鉄大江戸線都庁前駅から徒歩4分
B1出口から地下道を新宿駅方面に進む。地下道上部に「エステック情報ビル」の表示あり。