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OM SYSTEM PLAZA 情報

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ミラーレス一眼カメラや交換レンズ・アクセサリーなど、最新の製品を手にとって体感いただけるスペースのほか、プロ写真家や写真愛好家による作品の展示、写真展と連動した作品や動画による解… もっと読む
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2023年11月の記事一覧

柳岡 正澄 写真展 「患者ID 0397098」

今日もまた、高齢者ドライバーが引き起こす悲惨な事故、、、、 TVで見る現場は、田舎で住む自分には他人事でしかなかったが、、  師走にしては暖かな午前、車に乗り買い物に出かけた。赤信号で止まっている時、前方から白い車が私の方に向かってきた、、、 体全体の痛みで目が覚めた私は病院のベッドに固定され右手首には患者IDテープが巻かれていた。  そして、日常生活とはかけ離れた自由のない、長い時間を過ごす生活が始まった。 絶対安静期間が過ぎると、リハビリが始まり、病院の中を、車椅子、歩行

北山 輝泰 写真展 「星を巡る」 

夜空には無数の星がある。 名前を与えられている星もあれば、バイエル符号で識別されただけの星もある。 ひとつひとつ明るさも違えば、色も違う。 それらの星の多くは、地球上から見ると規則的な動きをしているように見える。 ある日見上げた星空は、その翌年の同じ日同じ時間見上げればそこに存在する。 時折、その星空の中を自由奔放に駆け抜ける惑星もいるが、この惑星もまた 一定の周期で太陽の周りを回っている。 まるで競技用のトラックを走るランナーのようにぐるぐると回る様子は、 決められたル

水本 俊也 写真展 因州和紙×南極「ペンギン」

[概要] 南極に生息するペンギンたちを伝統工芸士が漉いた因州和紙(鳥取)で表現 雪と氷の世界と日本文化の調和をご堪能ください [内容] 南極を初めて訪れたのは20年前の2004年末。以来、南極の短い夏の時期に合わせて計8回、極地での撮影を重ねてきた。12月、小さく平らな石をはり鉢状に積み上げた真ん中のくぼみで2つの卵を抱える親ペンギンの姿。1月、親の足元のペンギンの雛たち。2月、肩まで成長したペンギンの子どもたちは餌をねだって親を追いかける。3月、まもなく迎える厳しい冬に向

10年たってもやっぱり 見たい!食べたい!会いたい!小豆島カメラ10周年の写真展

2013年10月に「小豆島カメラ」というチームを結成し、「見たい、食べたい、会いたい。」をテーマに小豆島の写真を撮り続けてきて10年!写真展や小豆島での暮らし体験ツアーなどを企画し、暮らす場所としての日常の小豆島の魅力を伝えてきました。2020年以降の3年間は、人と会うことが減り、人の写真を撮ることが減ってしまいましたが、小豆島で暮らす人たちの営みは途切れることなく、そのありのままの様子を撮り続けてきました。 5年ぶりに開催する小豆島カメラの写真展。 テーマを考えた時に、1

TCC2023 HIDA TAKAYAMA「チーム OM SYSTEM」スライドショー作品展

隔月刊『風景写真』と月刊『フォトコン』が主催、5人でチームを組み、限られた地域、限られた期間で撮影を行い、決められた点数の作品を選出して競い合う「PHOTOMATCH」。2023年は飛騨高山にて開催されました。 ■TCC2023 スライドショー作品展 「チーム OM SYSTEM」では今回もメンバーを入れ替えて出場、残念ながら上位に残ることはできませんでしたが、「OM-1」の機能や、マクロレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS