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わたしのまちとカメラ

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『わたしのまちとカメラ』マガジンでは、地域の風景・文化・暮らす人々を、OM SYSTEMを使って、写真・映像で発信する「素敵な人」にフォーカスし、「カメラで変わるわたしのまちのウ… もっと読む
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2022年12月の記事一覧

日常の中にあるキラキラした瞬間を - 太田有紀

こんにちは!小豆島カメラメンバーの古川です。 小豆島カメラのメンバー7人は、仕事や趣味、暮らし方も様々で、写真もそれぞれの視点で切り取られていて多様です。今回の記事では、お祭りを楽しむ地域の人、井戸端会議を楽しむおばあちゃん、凛々しく働く職人さんなど島のいろいろな人の写真をたくさん撮っている「太田有紀」さんを紹介します。 太田さんの写真には、笑い声や話し声が聞こえてきそうな素敵な写真がたくさんあって、なんだかこちらまで楽しい気分にさせてくれます。まるで一緒にその場にいるよう

カメラを持ち、一歩踏み込むことで広がったいとしい世界  - 竹中昌代

こんにちは!”写真でまちを元気に!”をモットーに活動している、「長浜ローカルフォト」のメンバーの居川美保です。メンバーの紹介をさせてもらっている、第4回目となる今回は、長浜ローカルフォトの副代表を務める「竹中昌代さん」をご紹介したいと思います。  何を隠そう、私も昌代さんの写真が大好きなひとりです。いきいきとした被写体の表情や彼女が切りとる暮らしの写真はどれもあたたく、心が和むのです。 「長浜ローカルフォト」は、人生の転機!? 昌代さんのカメラとの出会いは、2016年に始

カメラを携えて、醤油の世界を伝えていく - 黒島慶子

小豆島で暮らす7人の女性が、小豆島の日常をOM SYSTEMのカメラで撮って伝えていく「小豆島カメラ」。メンバー同士でインタビューを行い、一人ずつ紹介していく連載の第3回目です。今回は「ケリー」こと黒島慶子さんを太田有紀が紹介します。 醤油ソムリエールとして、全国の醤油蔵を訪ね歩くことをライフワークとする彼女の肩には、侍の刀の如く、常にカメラが携えられています。写真を通し、醤油や蔵人の魅力を伝えて19年余になる黒島さんは「きれいな写真が一枚あれば、言葉を並べるよりも瞬時に多く