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わたしのまちとカメラ

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『わたしのまちとカメラ』マガジンでは、地域の風景・文化・暮らす人々を、OM SYSTEMを使って、写真・映像で発信する「素敵な人」にフォーカスし、「カメラで変わるわたしのまちのウ… もっと読む
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記事一覧

まち がわたしの居場所になった − いこまち宣伝部8期生 武田香織

生駒市北部にある『パリワール・村カフェ』の扉を開けると、「いらっしゃいー」という声が聞こえました。奥に座っていたのは、いこまち宣伝部8期生の、武田香織さん。「メニューはカウンターのとこね」と言いながらお水をついでくれる姿は、まるで店員のようにお店に馴染んでいます。 今では生駒が楽しい場所になったという武田さんですが、少し前までは、まちのことを全く知らなかったそう。何をきっかけに変わったのか、そのストーリーを聞きました。 平穏な日々と一末の不安 武田さんは、結婚を機に生駒市

撮りたいものが見つかった、小豆島の出張写真館「しまもよう」 - 牧浦 知子

こんにちは、〈小豆島カメラ〉の三村ひかりです。 私たちは、小豆島での日々の暮らしのなかで出会う、美しい景色、おいしい食べもの、優しい人々をOM SYSTEMのカメラで撮影して発信しています。 小豆島カメラの7人のメンバーがお互いをインタビューし、ひとりずつ紹介していく連載「 わたしのまちとカメラ  #小豆島カメラ 」を読んでいただけたでしょうか。 私も知らなかったメンバーの一面が書かれていたりして、お互いのことを改めてインタビューするのっておもしろいなと思いながら読みました

そのひとの物語が醸し出されるような、おしゃべりな写真へ – 田中 仁

”写真でまちを元気に!”をモットーに活動している「長浜ローカルフォト」メンバーのミカミユキです。7回目となる今回は、長浜ローカルフォトメンバーのなかでもカメラの腕前とユーモアを兼ね揃えた長浜のボヨ〜ンな紳士・田中仁さんをご紹介します! ◆カメラとの出合い。ローカルフォト参加のきっかけ 私は長浜ローカルフォトアカデミー2期生からスタートでした。なので、1期生で確かなカメラの腕前をもち、持ち前のユーモアで被写体の方の緊張をほぐし、シャッターをきる。カメラマンとして信頼感と安心

「わたしのまちとカメラ」#長浜ローカルフォト noteまとめ。

001 はじめまして、長浜ローカルフォトです。 002 カメラを持つことで見えたまちの魅力、人との出会い - 田中香織 003 - 日々の瞬間を撮る - 何気ない暮らしとその奥にある豊かさ - 居川美保 004 カメラを持ち、一歩踏み込むことで広がったいとしい世界  - 竹中昌代 005 ながはまバードフェスティバル 体験記 006 カメラがつなぐ、人と街の歓び。- 山内美和子 007 そのひとの物語が醸し出されるような、おしゃべりな写真へ – 田中 仁 #OM

「わたしのまちとカメラ」#小豆島カメラ noteまとめ。

001 はじめまして、小豆島カメラです。 002 カメラと見つけて伝える、移りゆく何気ない風景の輝き - 古川 絵里子 003 カメラとともに見つける、いい時間 - 大川佳奈子 004 カメラを携えて、醤油の世界を伝えていく - 黒島慶子 005 日常の中にあるキラキラした瞬間を - 太田有紀 006 文章に写真をのせて - 坊野美絵 007 撮りたいものが見つかった、小豆島の出張写真館「しまもよう」 - 牧浦 知子 #OMSYSTEM #写真 #カメラ #社会

文章に写真をのせて - 坊野美絵

こんにちは!「小豆島カメラ」のメンバーの牧浦知子です。 今回は、私と同じ関西出身の移住者である「ぼーちゃん」こと坊野美絵さんをご紹介します。ぼーちゃんは小豆島カメラの関わるツアーやお仕事を主になって取りまとめてくれたり、頼れる妹のような存在です。 「写真を始めるきっかけは島へ移り住んだこと」 彼女がカメラに興味を持ったのは大学生の頃。その頃持っていたのはコンパクトデジタルカメラ。「出かける時にスナップを撮ったりはしててん。一眼レフに興味はあったけど学生やった自分にはカメラ

カメラがつなぐ、人と街の歓び。- 山内美和子

さてさて、皆さまこんにちはです♪”写真でまちを元気に!”をモットーに活動している「長浜ローカルフォト」メンバーの田中仁です。メンバーの紹介をさせてもらっている5回目となる今回は、長浜ローカルフォトの副代表を務める山内美和子さんをご紹介いたします。 個性的なメンバー揃いの長浜ローカルフォトの中でも副代表の山内さんは、特産品販売員として勤務。さらに地元のまちづくり団体にも所属し、長浜市の地域活力プランナーや学童支援員、図書館理事を熟す傍ら、4人のお子さんを育てる一際アクティブ感あ

ながはまバードフェスティバル 体験記

長浜ローカルフォトの川瀬です。 2022年12月17日(土)・18日(日)の2日間、滋賀県長浜市の湖北野鳥センター、琵琶湖水鳥・湿地センターにおいて「ながはまバードフェスティバル」が開催されました。 主催は同センター、協力OMデジタルソリューションズ株式会社。長浜ローカルフォトもイベントをサポートしました。2日間のイベントを、1日目を川瀬が、2日目を山内がレポートします。 水鳥の楽園「長浜市」 - 川瀬智久びわ湖の原風景と呼ばれる長浜市内のびわ湖岸は、魚や水生生物の宝庫で、

日常の中にあるキラキラした瞬間を - 太田有紀

こんにちは!小豆島カメラメンバーの古川です。 小豆島カメラのメンバー7人は、仕事や趣味、暮らし方も様々で、写真もそれぞれの視点で切り取られていて多様です。今回の記事では、お祭りを楽しむ地域の人、井戸端会議を楽しむおばあちゃん、凛々しく働く職人さんなど島のいろいろな人の写真をたくさん撮っている「太田有紀」さんを紹介します。 太田さんの写真には、笑い声や話し声が聞こえてきそうな素敵な写真がたくさんあって、なんだかこちらまで楽しい気分にさせてくれます。まるで一緒にその場にいるよう

カメラを持ち、一歩踏み込むことで広がったいとしい世界  - 竹中昌代

こんにちは!”写真でまちを元気に!”をモットーに活動している、「長浜ローカルフォト」のメンバーの居川美保です。メンバーの紹介をさせてもらっている、第4回目となる今回は、長浜ローカルフォトの副代表を務める「竹中昌代さん」をご紹介したいと思います。  何を隠そう、私も昌代さんの写真が大好きなひとりです。いきいきとした被写体の表情や彼女が切りとる暮らしの写真はどれもあたたく、心が和むのです。 「長浜ローカルフォト」は、人生の転機!? 昌代さんのカメラとの出会いは、2016年に始

カメラを携えて、醤油の世界を伝えていく - 黒島慶子

小豆島で暮らす7人の女性が、小豆島の日常をOM SYSTEMのカメラで撮って伝えていく「小豆島カメラ」。メンバー同士でインタビューを行い、一人ずつ紹介していく連載の第3回目です。今回は「ケリー」こと黒島慶子さんを太田有紀が紹介します。 醤油ソムリエールとして、全国の醤油蔵を訪ね歩くことをライフワークとする彼女の肩には、侍の刀の如く、常にカメラが携えられています。写真を通し、醤油や蔵人の魅力を伝えて19年余になる黒島さんは「きれいな写真が一枚あれば、言葉を並べるよりも瞬時に多く

ー 日々の瞬間を撮る ー 何気ない暮らしとその奥にある豊かさ - 居川美保

 こんにちは!長浜ローカルフォトメンバーで副代表の山内美和子です。 私は4人の男の子の子育てをしながら、まちづくり・地域活動に関わるお仕事、さらにフォトグラファーとして活動をしています。  さて、”写真でまちを元気に!” をモットーに、OM SYSTEMのカメラを使って長浜の「人」「暮らし」「こと」などを発信している「長浜ローカルフォト」。  第3回目となる今回も、前回に引き続いてメンバーの素顔や、カメラを通して日々感じている事などを深掘りしていきます。  長浜ローカルフォト

カメラとともに見つける、いい時間 - 大川佳奈子

小豆島で暮らす7人の女性が、小豆島の日常をOM SYSTEMのカメラで撮って伝えていく「小豆島カメラ」。メンバー同士がお互いにインタビューをし、一人ずつ紹介していく連載の第2回目です。今回は「がっちゃん」こと大川佳奈子さんをメンバーの坊野美絵がご紹介します。大川さんといえばどこへでもコーヒーセットを持っていき、気に入った場所を見つけてはコーヒーを淹れ、それを写真に撮る姿が印象的。自分なりにいいと思う場所を見つけては、そこに流れる時間を大切にする大川さんのカメラとともにある小豆

はじめまして、真鶴カメラです。

はじめまして。真鶴カメラの仁志しおりです。フリーランスのフォトグラファーとして15年ほど活動しています。かつて私はニューヨークや東京に住んでいましたが、山と海がある暮らしに憧れて、3年前から真鶴で暮らし始めました。第一回目は、なぜ真鶴でローカルフォト活動を始めたのか、お話しようと思います。 真鶴カメラとは 私は昨年から、映像ディレクターの松平直之さんとともに写真活動「真鶴カメラ」を始めました。真鶴カメラは、神奈川県の西端にある小さな半島・真鶴町に暮らす10人によるローカル