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わたしのまちとカメラ

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『わたしのまちとカメラ』マガジンでは、地域の風景・文化・暮らす人々を、OM SYSTEMを使って、写真・映像で発信する「素敵な人」にフォーカスし、「カメラで変わるわたしのまちのウ… もっと読む
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#いこまち宣伝部

小豆島カメラ10周年写真展イベントを終えて

みなさん、こんにちは! OM SYSTEM PLAZA Creative Wallで、2024年1月4日〜15日まで開催した小豆島カメラ10周年の写真展、沢山の方々に支えられ、無事に終えることができました。 13日は「写真によるまちづくり 10年」トークショー、13日・14日はポップアップマルシェ小豆島を開催しました。 今回は、そのイベントレポートと、出演した小豆島カメラメンバーの今の気持ちをお伝えしたいと思います。 「写真によるまちづくり 10年」トークショーには、モデレ

地域写真という新たな地平

はじめに ローカルフォトとその始まりの「小豆島カメラ」が今年で10周年ということで、OMデジタルソリューションズ(旧オリンパス)の菅野さんからテキストをお願いされて書いている。月並みだが、本当にあっという間の10年であった。 専門家から "百姓”へ。少し前まで一人に一つだけだったキャリアが、今やいくつも掛け持ちが可能になった。例えば「小豆島カメラ」メンバーのひとり、三村ひかりさんは農業に勤しむ傍らカフェ経営をし、来春から宿泊業も始める。そして彼女のような地方の人も、同時並行

自分中心から相手中心に。視点を変えた取材活動 ー いこまち宣伝部9期生 松田愛

2023年10月から、いこまち宣伝部 9期生13名の活動がスタートしました。 取材・撮影・記事作成など、5回の研修を受けてフィールドに羽ばたいた部員たちは、いまどのような気持ちでいるのでしょうか?また部員を地域に送り出した行政職員は、どのような想いで活動を支えているのでしょうか? 9期生の松田愛さんと、担当である生駒市職員の石井芽(めい)さんにお話を聞いてみました。 ◆取材される側からはじまった宣伝部との関わり ――― まずは松田さんからインタビューをお願いします。 ――

はじめまして、いこまち宣伝部です。

こんにちは!いこまち宣伝部6期生の中村京子です。3人の子供がいる主婦で、宣伝部の活動がきっかけとなり、現在まちの取材や撮影をしています。 今回は第1回目の投稿になりますので、まずは、いこまち宣伝部がどのようにして生まれたのか、何を目指しているのかについて、書かせて頂こうと思います。 いこまち宣伝部とは? いこまち宣伝部は、奈良県生駒市によって編成される市民PRチームです。部員は地域の人・店・風景・行事などを住民の目線で取材し、市公式SNS(*)『グッドサイクルいこま』