OM SYSTEM

「OM SYSTEM note」はOMデジタルソリューションズ株式会社が運営するnoteです。 カメラを通した繋がりを大切にし、OM SYSTEMファンのみなさんと共に「人生を彩る最高の映像体験ストーリー」を綴っていきます。

OM SYSTEM

「OM SYSTEM note」はOMデジタルソリューションズ株式会社が運営するnoteです。 カメラを通した繋がりを大切にし、OM SYSTEMファンのみなさんと共に「人生を彩る最高の映像体験ストーリー」を綴っていきます。

ウィジェット

マガジン

  • OM SYSTEM PLAZA 情報

    ミラーレス一眼カメラや交換レンズ・アクセサリーなど、最新の製品を手にとって体感いただけるスペースのほか、プロ写真家や写真愛好家による作品の展示、写真展と連動した作品や動画による解説をディスプレーで映し出している、ギャラリー併設型のショールームです。「OM SYSTEM PLAZA」マガジンでは、OM SYSTEM PLAZAで開催される写真展、イベントの情報をお届けします。

  • 鳥のきもち

    『鳥のきもち』マガジンでは、野鳥を愛するフォトグラファー、クリエイターによりOM SYSTEMによる写真・映像を交えながら鳥のことを紹介します。 #鳥のきもち #omsystem

  • わたしのまちとカメラ

    『わたしのまちとカメラ』マガジンでは、地域の風景・文化・暮らす人々を、OM SYSTEMを使って、写真・映像で発信する「素敵な人」にフォーカスし、「カメラで変わるわたしのまちのウエルビーイング」をテーマに発信していきます。 地域に住み写真・映像で発信し続けるみなさんが、カメラを通して発見した問題、幸せを、『わたしのまちとカメラ』マガジンでどのように伝えられるか?OM SYSTEM note編集部でも楽しみなマガジンです。 マガジンバナー:illustration by CHO-CHAN #わたしのまちとカメラ

  • 写真と向き合う時間

    『写真と向き合う時間』マガジンでは、OM SYSTEM GALLERY展示作家やLimelight(若手写真家支援)受賞作家、OM SYSTEM PLAZA FOCUS展フォトグラファーのインタビューを紹介していきます。 #写真と向き合う時間 #omsystem

  • 旅するOM SYSTEM

    『旅するOM SYSTEM』マガジンでは、OM SYSTEM を手に日本を世界を旅するフォトグラファーにフォーカスし、OM SYSTEMブランドタグライン「人生にもっと冒険を」を体現している方々のストーリーを綴っていきます。 #旅するOM SYSTEM #omsystem

リンク

記事一覧

八木 祥光 写真展 「妖怪 三途の川を里帰り」

鳥たちに優しい社会 #03 ~SNSと野鳥写真~

ふじさきローカルフォトアカデミアを見学したら自分の根っこに重なってきた

スイスの鉄道は世界一。櫻井寛写真展「列車で行こう!鉄道王国スイスの旅」インタビュー

解説!鳥の鳴き声図鑑#018 ~冬の水辺はカモがいっぱい!2~

沖縄で47年。多様性の森「やんばる」を撮り続けて。湊和雄さんインタビュー

藤原 嘉騎 写真展 「地球の色彩」

Nature Colors 前山 和敏 ×高橋 良典~OM SYSTEMで撮る自然風景~

2025年1月9日(木)~1月20日(月) 水中写真家 茂野優太「OMと旅する奄美の海」

STAFF GALLERY「Nature Photo Trekking」~OM SYSTEM で撮る自然風景~

フォトグラファーがコーヒーバイヤーになる話。#04 コスタリカ「世界で最も幸せな国」のコーヒー生産者

OM SYSTEM 研究開発スタッフギャラリー

のぶぴー写真展「山と自然と旅と写真」

【社内イベント】設立4周年を祝う「OMDS JAPAN DAY」を開催しました

第15回高校生デジタルフォトコンテスト 受賞作品展

野口 毅 写真展 HASHIMA「危急存亡状態にあるコンクリート構造物」の島

八木 祥光 写真展 「妖怪 三途の川を里帰り」

INTRODUCTION 序編 2009 年3 月3 日、愛知県の三河湾に浮かぶ佐久島に椿の群落地があると聞き出掛けた。北側の海岸沿いの原生林の暗闇に、藪椿が赤く怪しげに咲いていた。その日は快晴で海は大潮で岩の浜が見え、海岸に降りて見ることに。島の海岸線は長さが11.4キロkmで80 % が里山。浜辺は通常は海に隠れた状態。大潮の時だけ、砂地のない狭い浅瀬が数か所出現。私がいる浜は音もしなく、人影もない、太陽だけがギラギラと照る静寂で寂しい岩場。だが私にとっては宝の山が一杯

鳥たちに優しい社会 #03 ~SNSと野鳥写真~

   現代の野鳥撮影を取り巻く環境を考えた時、SNSは無視できない要素です。情報を得る手段として、そして発信する媒体として利用している方も多いことと思います。便利で手軽な媒体である一方、注意して接することを心がけないと、鳥や周辺環境に悪い影響を与える可能性もあります。  野鳥を「撮影」する際には、「撮影によって鳥の行動を変えてしまっていないか」を一つの基準にしている、と以前に書きました。(参考:鳥たちに優しい社会 #02 〜鳥との距離感〜)  野鳥に関わる情報を「発信」す

ふじさきローカルフォトアカデミアを見学したら自分の根っこに重なってきた

11月23日(土)、 ふじさきローカルフォトアカデミアを見学させていただきました。 「ふじさきローカルフォトアカデミア」は参加者の皆さんが藤崎の街を歩き、話し、写真を撮る講座で、今年が3期目。今回はこの3期の3回目の講座でした。 一期生の様子が藤崎のYouTubeチャンネルで紹介されています。 なぜ参加したのか?元々、カメラはOLYMPUSユーザーだったので、「小豆島カメラ」などローカルフォトの取り組みは目にしてました。 そこで講師をされている写真家のMOTOKOさんが、

スイスの鉄道は世界一。櫻井寛写真展「列車で行こう!鉄道王国スイスの旅」インタビュー

世界95か国を巡り、スイスには42回も足を運んでいるという櫻井寛さん。2019年に開催したカナダの鉄道の写真展に続き、2024年10月10日~ 10月21日まで写真展「列車で行こう!鉄道王国スイスの旅」を開催しました。展示作品について、スイスの鉄道の魅力について伺いました。 密度の濃いスイスの鉄道――様々なスイスの鉄道を紹介している展覧会ですが、スイスはこんなに鉄道が充実しているんですね。 おそらく世界一だと思います。スイスは九州の9割くらいの大きさですが、九州の鉄道はJ

固定された記事

解説!鳥の鳴き声図鑑#018 ~冬の水辺はカモがいっぱい!2~

 皆様こんにちは。YouTubeチャンネル「解説!鳥の鳴き声図鑑」のみきと申します。11月も下旬に差し掛かり、平地の水辺では越冬のためにやってきたカモ類が着々と増えつつあります。カモ類にとって、冬はいわば婚活シーズン。オスは地味な羽から派手な繁殖羽へと衣替えをし、群れで生活しながら結婚相手を探します。第7回の記事ではカルガモ、マガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、キンクロハジロといった身近なカモ類を取り上げましたが、今回はオスの繁殖羽に着目し、見た目の美しいカモとその生態をいくつ

沖縄で47年。多様性の森「やんばる」を撮り続けて。湊和雄さんインタビュー

湊和雄さんの写真展「亜熱帯やんばる—多様性の森」が2024年9月26日~ 10月7日に開催されました。昆虫に興味をもつ最初のきっかけとなったコノハチョウや絶滅危惧種のヤンバルクイナなど、この1~2年を中心に撮影した作品を展示。昆虫を撮りはじめたきっかけや展示作品について伺いました。 コノハチョウに憧れた子どもの頃――普段なかなか見られない生物の写真ばかりですが、「やんばる」がどのような地域なのか教えてください。 「やんばる」に明確な境界線はありませんが、一般的には名護市と

藤原 嘉騎 写真展 「地球の色彩」

藤原嘉騎の写真展「地球の色彩」では、彼が世界各地を巡り、心を打たれた美しい風景写真を展示します。ウユニ塩湖の幻想的なリフレクション、マチュピチュの神秘的な遺跡、日本の四季の移ろいなど、多彩な景観が一堂に集まります。これらの作品は、それぞれの土地の独特な色彩を捉え、見る者に旅をするような感覚を提供します。 展示される写真は、単なる美しさを超えて、その地域の息遣いや歴史をも語ります。たとえば、ウユニ塩湖の鏡のような水面は、自然の奇跡を映し出し、観る者を別世界へと誘います。また、

Nature Colors 前山 和敏 ×高橋 良典~OM SYSTEMで撮る自然風景~

写真家 前山 和敏氏と高橋 良典氏が、今回は「Nature Colors ~OM SYSTEMで撮る自然風景~」と題し、OM SYSTEM のカメラで撮影した写真作品を展示します。二人の個性際立つ作品をじっくり堪能できる作品展です。クリエイティブビジョンでのスライドショーや動画作品、またお二人による作品解説トークも予定しております。 (作品数 各6点) ■期間 2025年1月9日 (木)~ 1月20日(月)10:00 〜 18:00 最終日 15:00 まで  入場無料 

2025年1月9日(木)~1月20日(月) 水中写真家 茂野優太「OMと旅する奄美の海」

水中写真の若きエース 茂野 優太 氏が、OM SYSTEM PLAZAに初登場。 1991年横浜に生まれ、大学1年生の時にダイビングスクールに入り、そこで海の美しさに感動、水中写真家として活動されています。 今回は「OMと旅する奄美大島」と題して、OM SYSTEM で撮影された、撮りおろしの作品を展示いたします。奄美の青い海、美しいサンゴ礁、繊細かつダイナミックに捉えた魚たちの作品、ぜひご覧ください。 ■期間 2024年1月9日(木)~1月20日(月)入場無料 10:0

STAFF GALLERY「Nature Photo Trekking」~OM SYSTEM で撮る自然風景~

OM SYSTEM のスタッフが撮影した作品をスライドショーにて展示いたします。トレッキングで出会った風景、マイクロフォーサーズによって得られる撮影領域、コンピュテーショナル フォトグラフィ機能を駆使した作品など、ぜひ、ご覧ください。また、一部の作品はショールーム内にてプリントでも展示いたします。 ■会期 2024年12月5日(木)~ 12月16日(月) ※休館日 12月10日(火)・11日(水) 10:00-18:00 ※最終日 15:00まで 入場無料 ■会場 O

フォトグラファーがコーヒーバイヤーになる話。#04 コスタリカ「世界で最も幸せな国」のコーヒー生産者

「フォトグラファーがコーヒーバイヤーになる話。」として、私がグアテマラ旅行をきっかけに、日本のコーヒー屋の向こうにある「コーヒーを作っている人たち」に出会い、いつしかコーヒーを買い付けるコーヒーバイヤーとなっていくお話です。 主にコーヒー生産国で撮った写真とそれにまつわるお話を綴ります。 今回VOL.5ではコスタリカの訪問記です。 1:コスタリカへ陸路で移動 Hola!(オラ!) ご覧いただきありがとうございます。中島です。 今回お届けするのはコスタリカのタラスという場所

OM SYSTEM 研究開発スタッフギャラリー

日頃はカメラやレンズの開発に携わるメンバーがこの1年間「冒険」を共通テーマに撮影し、集まった作品は150点以上。各自が思い描く「冒険」の形は多様で、様々なジャンル・被写体の作品たちをお楽しみください。 ■会期 2024年12月19日(木)~ 2025年1月6日(月) 10:00 〜 18:00  最終日 15:00 まで 入場無料 ※休館日(火曜水曜定休・年末年始休業) 12月24日(火)・25日(水)・12月28日(土)~ 1月3日(金) ■会場 OM SYSTEM

のぶぴー写真展「山と自然と旅と写真」

軽量コンパクトなマイクロフォーサーズカメラを中心に、写真を始める方・デジタルから写真を始めた方に写真の面白さをYouTube「のぶぴー写真館」で配信されている のぶさん こと、長谷川 展克 氏 の写真展です。ライブNDやライブGNDなど OM SYSTEM の機能を活かした作品も含め、12点の作品を展示いたします。 ■期間 2024年11月21日(木)~ 12月2日(月) 10:00 〜 18:00 最終日 15:00 まで 入場無料 休館日 11月24日(日)・26日(

【社内イベント】設立4周年を祝う「OMDS JAPAN DAY」を開催しました

2024年10月9日、私たちOMデジタルソリューションズ(OMDS)は設立4周年を迎え、国内全社員が集う「OMDS JAPAN DAY」を本社のある東京都八王子市で開催しました。コロナ禍でなかなか対面の機会が得られなかった社員たちが一堂に会し、仲間とのつながりの大切さを感じる笑顔あふれる一日と なりました。 イベントコンセプトは「未来の成長に向けて一丸となる!」 コンセプトを実現するために「お互いを知る」「仲間意識を高める」「未来に向けてモチベーションをアップする」をテー

第15回高校生デジタルフォトコンテスト 受賞作品展

第15回を迎えた「高校生デジタルフォトコンテスト」。 OMデジタルソリューションズは多くの高校生から応募されるこのコンテストを日本工学院と共催しています。 テーマは「高校生活」。幅広いテーマだからこそ、いろいろなアイデアが盛り込まれ、 様々な視点から撮られた作品が応募されます。その中からグランプリ1点、準グランプリ1点、特別賞2点、入選作品10点を展示いたします。 ■期間 2024年12月19日(木)~ 2025年1月6日(月) 10:00 〜 18:00  最終日 15

野口 毅 写真展 HASHIMA「危急存亡状態にあるコンクリート構造物」の島

 最盛期の1960年には約5300人もの人が住み、当時日本一の人口密度を誇っていた。 玄関脇に積み上げられた新聞の発行日は、昭和48年7月22日(1973)「日航ジャンボ機ドバイに着陸」の記事である。 半年後の昭和49年(1974)1月15日に端島炭鉱は閉山し、同年4月20日に全ての島民が島を離れた。 明かりを失った島に灯台の小さなあかりだけが灯る。 通称「軍艦島」と呼ばれる「端島」は、現状ほぼ全てが「危急存亡状態にあるコンクリート構造物」である。 世界文化遺産に指定されて