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わたしのまちとカメラ

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『わたしのまちとカメラ』マガジンでは、地域の風景・文化・暮らす人々を、OM SYSTEMを使って、写真・映像で発信する「素敵な人」にフォーカスし、「カメラで変わるわたしのまちのウ…
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#社会

「わたしのまちとカメラ」#小豆島カメラ noteまとめ。

001 はじめまして、小豆島カメラです。 002 カメラと見つけて伝える、移りゆく何気ない風景の輝き - 古川 絵里子 003 カメラとともに見つける、いい時間 - 大川佳奈子 004 カメラを携えて、醤油の世界を伝えていく - 黒島慶子 005 日常の中にあるキラキラした瞬間を - 太田有紀 006 文章に写真をのせて - 坊野美絵 007 撮りたいものが見つかった、小豆島の出張写真館「しまもよう」 - 牧浦 知子 008 「暮らしの中で見つけるスペシャルな

「わたしのまちとカメラ」#長浜ローカルフォト noteまとめ。

001 はじめまして、長浜ローカルフォトです。 002 カメラを持つことで見えたまちの魅力、人との出会い - 田中香織 003 - 日々の瞬間を撮る - 何気ない暮らしとその奥にある豊かさ - 居川美保 004 カメラを持ち、一歩踏み込むことで広がったいとしい世界  - 竹中昌代 005 ながはまバードフェスティバル2022 体験記 006 カメラがつなぐ、人と街の歓び。- 山内美和子 007 そのひとの物語が醸し出されるような、おしゃべりな写真へ – 田中

なによりも、自分自身のためなのかもしれない - 川瀬智久

長浜ローカルフォトメンバーの紹介シリーズで、今回登場するのは、川瀬智久さん。長浜ローカルフォトの立ち上げ人としてメンバーを鼓舞、活動すべての調整役としても立ち回ってきた存在です。 長浜の暮らしをともに追いかけるなかで大切にしてきたことを、改めて振り返ってみました。 10年のあいだ、一緒に暮らしを追いかけてきた  「長浜の、そのまんまの暮らしを発信していきたいんですよねえ」 川瀬さんと知り合ってかれこれ10年以上が経ちました。出会った頃にこんな思いを聞かせてくれたことを覚え

展覧会「みんなでまちをつくる〜真鶴カメラと明治大学建築学科の一年」のお知らせ

みなさんこんにちは。神奈川県真鶴町で「真鶴カメラ」という、写真で地域を元気にする活動を行っている松平直之と申します。前回の投稿からもうすぐ一年ですから、月日が経つのは本当に早いものですね。 今年は通常の写真活動に加えて、一年間にわたり明治大学理工学部建築学科3年生の真鶴実習に参加しました。昨年度より真鶴町は、明治大学建築学科の門脇耕三准教授によって授業のフィールドに選ばれ、昨年度より約100名の学生が設計実習を行っています。今年度は僕たち真鶴カメラが参加して実習をドキュメン

小豆島カメラ10周年写真展イベントを終えて

みなさん、こんにちは! OM SYSTEM PLAZA Creative Wallで、2024年1月4日〜15日まで開催した小豆島カメラ10周年の写真展、沢山の方々に支えられ、無事に終えることができました。 13日は「写真によるまちづくり 10年」トークショー、13日・14日はポップアップマルシェ小豆島を開催しました。 今回は、そのイベントレポートと、出演した小豆島カメラメンバーの今の気持ちをお伝えしたいと思います。 「写真によるまちづくり 10年」トークショーには、モデレ

小豆島カメラ10周年をむかえて

みなさん、こんにちは!小豆島カメラが活動をはじめて10年が経ちました。ふりかえってみると、毎日の写真投稿、写真展や小豆島撮影ツアー、暮らし体験ツアーなど、いろいろなことがありました。今回の記事では、メンバー7人それぞれの10年間で変わったもの変わらないこと、今の気持ちをお伝えしたいと思います。 小豆島カメラの活動紹介はこちら メンバーからのメッセージ 黒島慶子 10年前は独身だった私も、2017年に愛知県の人と結婚。それでも小豆島という拠点を大切にしたく、小豆島と愛知

地域写真という新たな地平

はじめに ローカルフォトとその始まりの「小豆島カメラ」が今年で10周年ということで、OMデジタルソリューションズ(旧オリンパス)の菅野さんからテキストをお願いされて書いている。月並みだが、本当にあっという間の10年であった。 専門家から "百姓”へ。少し前まで一人に一つだけだったキャリアが、今やいくつも掛け持ちが可能になった。例えば「小豆島カメラ」メンバーのひとり、三村ひかりさんは農業に勤しむ傍らカフェ経営をし、来春から宿泊業も始める。そして彼女のような地方の人も、同時並行

自分中心から相手中心に。視点を変えた取材活動 ー いこまち宣伝部9期生 松田愛

2023年10月から、いこまち宣伝部 9期生13名の活動がスタートしました。 取材・撮影・記事作成など、5回の研修を受けてフィールドに羽ばたいた部員たちは、いまどのような気持ちでいるのでしょうか?また部員を地域に送り出した行政職員は、どのような想いで活動を支えているのでしょうか? 9期生の松田愛さんと、担当である生駒市職員の石井芽(めい)さんにお話を聞いてみました。 ◆取材される側からはじまった宣伝部との関わり ――― まずは松田さんからインタビューをお願いします。 ――

小豆島の「美味しい」に出会う旅

みなさん、こんにちは。「小豆島カメラがおすすめする、見たい、食べたい、会いたい小豆島」5回目は、小豆島カメラの黒島が、美味しいものに出会える生産現場、そして魅力溢れる生産者をご紹介します。 美味しい食材に恵まれた小豆島 私が小豆島の好きなところを真っ先に挙げるなら、食の豊かさ。 海の幸や山の幸はもちろんのこと、風味も楽しめる油であるオリーブオイルやごま油、また醤油の代表産地。その醤油を使った佃煮の生産も盛ん。さらに素麺の3大産地の一つでもあります。そして、このような美味し

山の珈琲時間

みなさん、こんにちは。「小豆島カメラがおすすめする、見たい、食べたい、会いたい小豆島」4回目は、小豆島カメラの大川が、山で楽しむ珈琲時間の魅力をお伝えします。 山で珈琲を飲むようになったきっかけ 前々から珈琲は好きで、東京に住んでいた頃は、毎朝、カフェに立ち寄るのが日課でした。   今でこそ、小豆島には、美味しい珈琲を飲めるカフェが多く、小規模のわりに激選区となっていますが、住み始めた当時は、お店があまりなく、休日は、美味しい珈琲を求めて高松まで渡っていました。   そん

文学から紐解く小豆島 〜郷土料理を掘り起こす〜

「小豆島カメラがおすすめする、見たい、食べたい、会いたい小豆島」の第4回目。今回は小豆島カメラの坊野が小豆島出身の作家、壺井栄についてご紹介します。 小豆島生まれの作家、壺井栄 小豆島から生まれた文学者といえば壺井栄…と島で暮らしはじめてから、その名をよく聞くようになりました。恥ずかしながら、昔の言葉で読みづらそう…と勝手な思い込みでなかなか手をつけられていなかったのですが、ふとした時に代表作の小説『二十四の瞳』を読んでみたことがあります。恐る恐るページをめくってみると、

小豆島に初めてのワイナリー ~ 224winary ~

こんにちは。小豆島カメラの牧浦です。「小豆島カメラがおすすめする、見たい、食べたい、会いたい小豆島」の第3回。今回は島に初めてできたワイナリー「224winery」へ行ってきました! 丘の上に見える気になる建物 私が住む戸形地区は、小豆島西部にあり小瀬・千軒・柳の三つの集落があります。目の前の海には高松や岡山を結ぶフェリーが行き交い、遠くには瀬戸内の島々が浮かび、一年中夕日を楽しめるエリアです。 その海沿いの集落に何年も前から車で通るたびに気になっていた、丘の上にあるポ

瀬戸内サンセット 〜夕暮れの時間を楽しむ〜

夕陽が優しくすべてを包み込み、世界を茜色に染め、島の陰影を印象的に浮かびあがらせる。   みなさん、こんにちは。「小豆島カメラがおすすめする、見たい、食べたい、会いたい小豆島」2回目の今回は、夕暮れの時間が大好き!小豆島カメラの古川が、瀬戸内の夕陽の魅力をお伝えします。 瀬戸内海の夕陽 〜四季折々の美しさ〜 瀬戸内海には点々と島々が浮かび、穏やかな海が広がっています。夕暮れの時間、海と空がひとつに溶け合うように、茜色や黄金色に染まる光景は息を呑む美しさです。大小さまざまな

こどももおとなも楽しむ小豆島。~オートビレッジYOSHIDA~

小豆島で暮らす7人の女性が、小豆島の日常をOM SYSTEMのカメラで撮って伝えていく「小豆島カメラ」。普段は、日々の暮らしのなかで出会う、美しい景色、おいしい食べ物、会いたくなる人々をwebサイト〈小豆島カメラ〉とインスタグラム、Facebookで発信しています。 こちらでは、今月から「小豆島カメラがおすすめする、見たい、食べたい、会いたい小豆島」と題し、メンバーそれぞれの視点で、日々の発信(1枚の写真と短い文章)では伝えきれない小豆島のちょっと深いところをお届けしていき